自己紹介(ペロ課長)

神奈川生まれ、神奈川育ちの35歳。ノンバンクから安定のインフラ企業に転職し、営業の仕事に従事しているサラリーマン。給料だけじゃ満足できないことからお小遣い稼ぎで始めたFXに2013年頃からハマり勉強中。勝ったり負けたりの繰り返しで、このままではイケナイと最近ようやく反省し、FX関連のネット情報、書籍を調べまくる毎日のなか、これはと思った書籍や情報をこのHPで紹介していきたいと思います。


おすすめ書籍

 

「東大院生が考えたスマートフォンFX」 

 著者:田畑 昇人(扶桑社)


おすすめ度:

評価 :5/5。

僕がFXの取引を始めたキッカケは、お小遣い稼ぎのためでした。ずいぶん前から貯金のつもりで長期保有で株取引をしていましたが、FXは短期で儲かるとの友達の勧めもあり、6、7年前からFXをやっていますが、”勝ったり負けたりの繰り返し”で、一向に資産を増やすことが出来ずにいました。

 

ネットや雑誌で、スキャルピング、テクニカル分析や絶対勝てる手法など、情報は腐るほどありましたが、自分にあったものは見つけられずにいました。たまたま、Amazonのキンドルでお勧めに出てきた衝撃的な一冊が本書でした。

 

タイトルの、”東大院生” ”スマートフォン”の題名に惹かれ、立ち読みしたら、著者がFXを始めた頃の失敗談から、それを克服すためにFXの基礎を学ぶ大切さ、市場は参加者の心理で動かされ、自分の心理状態を理解することで、利益額よりも勝率を高めて”コツコツ資産を増やす”との本書の内容でした。

 

著者も、「収益自体は、専業トレーダーと比べ、高くないと思うが、片手間でやる”副業”としては、悪くないのではないでしょうか?」と言っているほど、副業(=大学生、サラリーマン、主婦)を主眼においたトレード方法を初心者にも具体的に本書で教えてくれている。

 

一番印象に残ったところは、”プロスペクト理論=価値関数”の説明だ。自分がまさにそうだったからなのか、ゼロから(取引開始すぐ)損失が増えた場合は、予想と違って下がっちゃった(泣)と悔しさが込み上がりますが、すでに損失があったところから(ポジションを持って時間が経過してから)、損失が拡大した場合には、ゼロからの損失よりも悔しさは少ないという研究結果があり、そのような心理状態によって損切りがしづらいとなるらしい。「だからその本能に反して素直になるのだ!」と書いてあり、すごく納得してしまいました。

 

本書は、なんとなくFXを始めて取引してた、僕みたいな”サラリーマントレーダー”「本業は他にあって副業(お小遣い稼ぎ)なんだ」”目を覚まさせてくれた一冊”となっていますので、興味があったら読んでくださいね。

 


FXを始めてみるなら↓↓↓